私は恵真ちゃんのトイレトレーニングを今年の春頃から徐々にスタートした。身近に1歳10ヶ月前後でおむつがとれた子達が若干名だがいたことと、いつも親しくして頂いているMさんご夫妻の奥様の方に「うちの子供は3人とも1歳のお誕生日頃までにおむつがとれた」という衝撃的な事実を教えてもらったことがきっかけだった。そして、私の中には「美信ちゃんが産まれる前に恵真ちゃんのおむつがとれていたら私が楽だ」という単純なというか勝手な私の気持ちも含まれていた。
身近に成功した方達の話しをまとめたら、以下の四点になった。
*とにかく根気づよく、毎時間1回連れて行く。
*トレーニングパンツを使わず、失敗して濡れるのを覚悟し、最初から普通のパンツを履かせる。
*暖かい(暑い)季節に集中してやるとよい。
*偶然成功した時でも、とにかく大げさにほめる。
ただ、子供によって性格や嗜好が違うので、個々の子供に対して親は「工夫する」(私の好きな言葉だ)のが必要だと私は感じた。そこで、私たち夫婦が実際に恵真ちゃんに対して取り組んだ方法は以下のとおりである。
*私がトイレに行く時、必ず恵真ちゃんも一緒に連れて行った。
*最初はお風呂場で小の方をさせて、自分でも見れるようにした。
*恵真ちゃんがおまるを嫌がったので、最初から大人と同じ様に直接トイレに座らせた。
*トイレで出来た時は必ず、ごほうびをあげた。我が家の場合は、クマちゃんグミ(子供用のビタミンサプリメントfromアメリカ)をひとつあげた。(注:我が家では食べるお菓子をかなり制限しているので、クマちゃんグミは彼女にとってはご馳走というかかなりスペシャルだった。)
*大の方を失敗した時は、必ずそれを見せるようにした。「匂いを嗅いでごらん」とも言ってみた。恵真ちゃんは匂いに敏感で、嗅いでみてすごく嫌だったらしく、トイレでした方がそれほどにおわない、と思ったらしく、先に大の方がトイレで出来る様になった。
*けっこうトイレが出来るようになって来たら、ぶどうグミをごほうびにした。8〜9割方出来る様になってからは、ぶどうグミを半分に切ってあげるようにした(食べ過ぎないため)。
*恵真ちゃんの好きそうな普通のパンツを用意して、そのパンツを履くのが楽しみ、という風にした。
*普通のパンツで失敗した時は「恵真ちゃんはもう大きいから、お水で洗わなくちゃいけないね。」と説明しながら、お風呂場に連れて行って素早くお水で下半身を洗うようにした。恵真ちゃんはこれが嫌で、かなりの確率でトイレでするようになった。
7月の時点で8割位出来るようになったが、美信ちゃん誕生で一旦逆戻りし、今は9割方トイレでするようになり、普段は布の普通パンツを履いて過ごしている。また、一人で踏み台を使って自分でトイレをし、その後私を呼ぶようになった。小さくても一人で静かにトイレをしたい気持ちは大人と同じようだ。
私が学んだのは、忍耐強くつき合うことが何よりも大事ということと、その子の性格・特徴を踏まえて尊重しつつ、とにかく工夫「し続ける」こと、そして、ただほめるばかりではなく、時々強く伝えたり、どうしても必要と思われる場合は叱ることも大切だということだった。
2 件のコメント:
自分のトイレトレーニングとか全く覚えてないけどこれ読んでるとお母さんに感謝です。お姉ちゃんの長男は夏にパンツをはかずに過ごしてトレーニングしてた。どうやら何もはいていないとトイレに行くんだって。次男はオムツ持参で換えて下さいって来る敏感な子らしい。やっぱ個人なんだねちっちゃくても。世界中のお母さんの忍耐力に脱帽です。
mikoちゃん
恵真ちゃんはかなり早い段階から一人で静かにトイレをしたい気持ちが強かったですね、今思えば。私にいつも「バイバイ、バイバイ」と笑顔で手を振りながらトイレに行ってます(笑)。
実は私の忍耐力や創造力が一番トレーニングされているんだな…としみじみ感じます。私は沢山失敗しているので、自分が悪かったときは出来るだけ早く「ごめんね。」と恵真ちゃんに謝る様にしています。
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