2008年10月26日日曜日

恵真ちゃんのトイレトレーニング

 私は恵真ちゃんのトイレトレーニングを今年の春頃から徐々にスタートした。身近に1歳10ヶ月前後でおむつがとれた子達が若干名だがいたことと、いつも親しくして頂いているMさんご夫妻の奥様の方に「うちの子供は3人とも1歳のお誕生日頃までにおむつがとれた」という衝撃的な事実を教えてもらったことがきっかけだった。そして、私の中には「美信ちゃんが産まれる前に恵真ちゃんのおむつがとれていたら私が楽だ」という単純なというか勝手な私の気持ちも含まれていた。

 身近に成功した方達の話しをまとめたら、以下の四点になった。

*とにかく根気づよく、毎時間1回連れて行く。
*トレーニングパンツを使わず、失敗して濡れるのを覚悟し、最初から普通のパンツを履かせる。
*暖かい(暑い)季節に集中してやるとよい。
*偶然成功した時でも、とにかく大げさにほめる。

 ただ、子供によって性格や嗜好が違うので、個々の子供に対して親は「工夫する」(私の好きな言葉だ)のが必要だと私は感じた。そこで、私たち夫婦が実際に恵真ちゃんに対して取り組んだ方法は以下のとおりである。

*私がトイレに行く時、必ず恵真ちゃんも一緒に連れて行った。
*最初はお風呂場で小の方をさせて、自分でも見れるようにした。
*恵真ちゃんがおまるを嫌がったので、最初から大人と同じ様に直接トイレに座らせた。
*トイレで出来た時は必ず、ごほうびをあげた。我が家の場合は、クマちゃんグミ(子供用のビタミンサプリメントfromアメリカ)をひとつあげた。(注:我が家では食べるお菓子をかなり制限しているので、クマちゃんグミは彼女にとってはご馳走というかかなりスペシャルだった。)
*大の方を失敗した時は、必ずそれを見せるようにした。「匂いを嗅いでごらん」とも言ってみた。恵真ちゃんは匂いに敏感で、嗅いでみてすごく嫌だったらしく、トイレでした方がそれほどにおわない、と思ったらしく、先に大の方がトイレで出来る様になった。
*けっこうトイレが出来るようになって来たら、ぶどうグミをごほうびにした。8〜9割方出来る様になってからは、ぶどうグミを半分に切ってあげるようにした(食べ過ぎないため)。
*恵真ちゃんの好きそうな普通のパンツを用意して、そのパンツを履くのが楽しみ、という風にした。
*普通のパンツで失敗した時は「恵真ちゃんはもう大きいから、お水で洗わなくちゃいけないね。」と説明しながら、お風呂場に連れて行って素早くお水で下半身を洗うようにした。恵真ちゃんはこれが嫌で、かなりの確率でトイレでするようになった。

 7月の時点で8割位出来るようになったが、美信ちゃん誕生で一旦逆戻りし、今は9割方トイレでするようになり、普段は布の普通パンツを履いて過ごしている。また、一人で踏み台を使って自分でトイレをし、その後私を呼ぶようになった。小さくても一人で静かにトイレをしたい気持ちは大人と同じようだ。

 私が学んだのは、忍耐強くつき合うことが何よりも大事ということと、その子の性格・特徴を踏まえて尊重しつつ、とにかく工夫「し続ける」こと、そして、ただほめるばかりではなく、時々強く伝えたり、どうしても必要と思われる場合は叱ることも大切だということだった。

 

2008年10月16日木曜日

みいちゃんのサイズ



先日、みいちゃんの身体測定を村の保健師さんにしていただきました。みいちゃんは現在、体重6100g、身長60cmです。保健師さん曰く、標準サイズよりもかなり大きめだそうです^^。ちなみに、まみいの母乳だけでここまで大きくなりました^^。来月か再来月には、ちょうどリンゴのおいしい季節なので、初離乳食かしら?

2008年10月15日水曜日

「私、そろそろ首がすわって来たんです…」







すぐ疲れてしまうのですが…。ちなみに寝返りはもう少し後だと思います。

ボート(えまちゃん作)



 急に「えまちゃん、ボート!」と言って熱心に作り始めました。カラフルでとても素敵なボートですね。

ピクニックへ行きました




 とても楽しかったのですが。ちょうど写真を撮った頃は、風がものすごく強く、ちょっと?寒そうに写っています(私達の後ろにある木々を見て下さい。風の強さがわかります)。そうそう、この日のお弁当はダディがBLT(ベーコン&レタス&トマト)サンドイッチを作ってくれました。とても美味しかったです^^。まみいは何もせず、リラックスでした。この後帰りの車の中では女性陣3人は超熟睡状態でしたとさ。

2008年10月11日土曜日

"Babywise"の本について

 赤ちゃんの眠りについて、これほど反響があるとは正直思っていなかった。コメントも頂いたり、メールも頂いたりと赤ちゃんの眠りや夜泣きについて思うところが多いのは、どの親も同じなのだろうと思う。また、意外と多くの方々が私のブログに目を通して下さっているということも知り驚きつつ、その方々に感謝したい。

 さて、この"On Becoming Babywise"という本だが、この本の理論や方法に賛否両論があることを知って頂きたい。実際私たち夫婦の身近な人達(家族や親戚、友人等)でも抵抗がある人達や難色を示す人達もいるようだ。なので、興味・関心をもった方は、あくまでも(様々な方法論の中の)一つの在り方というか方法論だと認識して読んだり実践して頂きたい。

 何故私がこの本をベースに実践したいと思ったかというと、大学時代にこの方法で育てられている子供達のベビーシッターをした時、非常に楽だったので驚いたことがきっかけだった。私の尊敬するMご夫妻の子供達だが、本当に手がかからず、夜、ご夫妻でデートのため外出した時、私は彼らの家で留守番をしていたのだが、2歳と生後数ヶ月の二人の乳幼児達は、いつもすやすや眠っていて、ほとんど起きる事なく眠っていた。起きても少し泣いてまたすぐ眠りについていた。当時の私にとってはとても衝撃的で不思議だったので、Mご夫妻に尋ねてみると、この本の話しをしてくれて、そういう風にトレーニングしたのだと教えてくれた。「へえ…」と思いつつ、いつか私も結婚して子供が生まれたらやってみたいな…と漠然とそう思っていた。

 ところが恵真ちゃんが生まれた頃は、その本のことがすっかり頭から抜けていて、私はラ・レーチェリーグ的なやり方で、恵真ちゃんを授乳した。ラ・レーチェのやり方も個人的には好きだったし、共感する点も多々あった。しかし、先日ブログにも書いたように、恵真ちゃんにとって夜通し眠れないというのがとても辛くなった時に、そして私も寝不足で何となく疲れた感じが抜けなかった時に、やっぱりBabywiseの本のやり方でやってみたいと思った。

 Mご夫妻がこの本をプレゼントして下さった時、かなりアメリカンな部分もあるので、全部鵜呑みにするのではなく、よく読んで夫婦で話し合って、どういう風に実践するか話し合ってみた方が良い…といったアドバイスをいただき、私たち夫婦もこの本を読み色々と話し合ってみた。

 この本で私たち夫婦が先ず一番大切だと思ったのは、生まれて来た子供は、既にある程度確立された夫婦の生活リズムへ仲間入りする、ということだった。赤ちゃんが生まれると、どうしても子供中心の生活になりやすいが、先ず夫婦の生活リズムや時間を大切にするよう心がける、ということだ。そしてその生活リズムに赤ちゃんも早く慣れることが出来るように「工夫」すること、知恵を絞るという作業が大切なのかなと思った。

 2時間半から3時間おきに授乳するようにスケジュールを組む、というのがこの本で紹介している基本的な方法なのだが、そうすると私自身や恵真ちゃんも日中の活動をしやすくなった。授乳→美信ちゃんをあやしたり少し遊ぶ時間→オムツを取り替える→静かな場所に寝かせてあげる→美信ちゃんが自主的に眠る…といったサイクルが確立されると、美信ちゃんが眠っている間に家事をしたり恵真ちゃんとの時間を充実させたりすることが出来るようになった。

 2時間半から3時間おきに授乳するスケジュールを始めて、約2ヶ月弱で美信ちゃんは夜7時頃から翌朝4時前後まで眠る様になって来た。つまり、夜10:00と夜中1:00の授乳をスキップするようになったのである。不思議なのだが、夜の睡眠時間が段々と長くなっていって、気がついたら翌朝4時頃まで眠っていた、ということが増えて来た。

 個人差はあると、この本にも書いてあるので、どういったトレーニングでどのように取り組むか、ということにもよるのだろうけれど、私たち夫婦は、この本をとおして、実践してみて、色々と学ぶ事が出来て感謝している。

2008年10月6日月曜日

Know what you believe, and why you believe

「あなたは何を信じていて、何故信じているのか、知っているだろうか?」ーーーこれが最近の我が家の(夫婦の)もっぱらの会話だ。明けても暮れてもこれに関連した会話である。Lukeがアメリカのとあるクリスチャンラジオ番組をインターネットで聴き始め、これがとても深く素晴らしい内容で、彼はすっかりハマってしまった。Know what you believe, and why you believeがそのラジオ番組のモットーというかスローガンなのだ。Lukeは聴いた内容を私に色々教えてくれ、彼が教えるのが上手いというのもあるが、私もどっぷりハマってしまったのだ。もっとも、Lukeの方が圧倒的に聴く時間も長いし、理解もしていて、私は時間的にはちょこちょこしか聴けないのだけれども。それでも私達夫婦はもともとディスカッションが大好きなので、最近特に会話の内容が熱い(笑)。
 自分の信仰がいわゆる「Made in Yuko」、自分本位の信仰になっていないかどうか、絶えず御言葉に照らし合わせて吟味し、神様に聖霊様を通して探って頂くことが大切だということを再確認する今日この頃である。

2008年10月4日土曜日

自主的に眠る美信ちゃん

 恵真ちゃんが産まれた時は全てが初めてのことだらけだった。恵真ちゃんが泣き出すと、すぐ抱き上げてあやしたり、おっぱいを飲ませたりしていた。Lukeもずーっと抱いてあげていたり、ということもあった。日中だけでなく夜中もそうしていたのだが、段々と恵真ちゃんが夜通し眠れなくて辛そうな様子になって来たので、私達夫婦は尊敬する先輩ご夫婦からアドバイスとある子育ての本をいただき、恵真ちゃんが1歳6ヶ月頃から、彼女が夜通し眠れる様に訓練した。結果、2ヶ月以上かかったけれど、恵真ちゃんは夜通し眠れるようになり、日中すっきりとして遊びに集中出来る様になった。もちろんお昼寝もぐっすり出来た。成果を目の当たりにした私達夫婦は、次の子が生まれたらもっと早くから訓練しよう…と話し合っていたのだった。

 かくして、次の子供=美信ちゃんは生後1週間後の頃から徐々に訓練をスタートさせたのだった。あまり極端にならないように、しかしポイントをおさえて訓練していった。結果、なんと美信ちゃんは生後2ヶ月弱で、自主的に眠れるようになった。実は私達夫婦は「赤ちゃんって本当に自主的に眠れるのだろうか?」と半信半疑だったけれど、美信ちゃんを通して「なるほど」と学ぶ点が多々あったと思う。この訓練の方法や理論に関しては賛否両論だが、やはり夫婦でしっかり学び話し合い、実践して来られた信頼出来る先輩夫婦のアドバイスにも耳を傾けて良かったと思う。そして私達夫婦なりに話し合って考えたやり方を実践したことが良かったかな、と思う。
 更に、美信ちゃんは夜7時頃から翌朝の明け方(午前4時)頃まで通して眠れる様にもなって来た。現在は恵真ちゃんと美信ちゃんが同じお部屋で同じ時間に眠りにつく…という家族全員にとって理想的な生活リズムが出来てきている。大変嬉しいことに、Lukeが二人を寝かしつけてくれるので、私は別室で色々な作業をすることが出来、読みたい新聞や本や雑誌を読んだり、PCでの作業をしたり、アルバム作りを楽しんだり…ということが毎晩出来る様になった。これは専業主婦の私にとっては至福のひとときである。日中は子育てで賑やかな(時々賑やか過ぎるかも)時間を過ごしていると、あっという間に日が暮れて…という感じがするが、夜に至福のひとときが与えられているのは本当に感謝だ。「Luke、本当に有り難う!」と感謝、感謝の日々だ。もっとも、私は朝型人間なので、夜更かし出来ずに、わりとすぐ眠りについてしまうのだけれども…。