2010年1月3日日曜日
Christmas '09
今年のクリスマスはささやかに、でも与えられたもので楽しく過ごせました。12月中旬に神学校の講義と期末試験が全て終了し、ほとんどの学生達は実家へ帰省。家族寮にクリスマス休暇中残ったのは数家族でした。もちろん私達家族もその一組。lukeの期末試験終了翌日は、我が家にお友達を招いて、ささやかなクリスマスパーティをしました。私もlukeも独身時代は「自由だけど孤独」な気持ちを十分すぎる程満喫して辛かった思い出がそれぞれあるので、独身の留学生達や友人達を招いて2回程パーティをすることが出来て感謝でした。どうしても家族持ちだと「家族で」が強調されてしまうので、彼らへ配慮することは私たち夫婦にとって優先事項です。私たちの子供達にも相手への思いやりや配慮することを学んで欲しいと祈りつつ。
クリスマスイブは自宅で過ごしつつ、あんまり進んでいなかったクリスマスの飾り付けをしました。思いがけなくプレゼントされたクリスマスオーナメントや譲り受けたクリスマスツリーを飾ると、えまちゃん&みいちゃんの興奮度はクライマックスでした(笑)。他にもまみいが一生懸命クリアランスセクション(お値下げコーナー)や1ドルショップ(100円均一のお店)から格安でみつけてきた少々難ありクリスマス用品を修理して飾るのもまた楽しかったです。その夜は、子供達が寝た後、まみいとダディでこっそりクリスマスストッキングに色々詰めてから寝ました。クリスマスの朝、えまちゃん&みいちゃんはクリスマスストッキングの中から色々取り出して大興奮!早速クリスマスストッキングに入っていたものを朝ご飯に食べました^^。これはエリオット家(lukeの実家)の恒例行事なので、今年もやってあげたいなと思っていました。今年は私達は神学生生活で、奨学金と日本での生活の中で貯めた貯金を切り崩して生活しているので夫婦で話し合った結果、家族内でクリスマスプレゼントは贈らないことにしました。その代わりクリスマスストッキングには食べ物だけではなく、日用品も入れよう、と。えまちゃん&みいちゃんがはしゃぐのを見て、lukeが喜ぶ顔を見て、クリスマスの朝、そっと涙を拭ったまみいでした^^。クリスマスブランチはお隣さんのアパートへ呼ばれ、家族寮に残っていた2家族と一緒にブランチを頂き、ささやかにプレゼントを交換しました。その後、まみいは鴨の丸焼きをひたすら焼きました。こちらでは日本に比べ、鴨がものすごく安いので、ビックリ。カナダに住んでいる間は、鴨の丸焼きを我が家のクリスマスメインディッシュにすることにしました。クリスマススディナーは、ブランチを食べた2家族と一緒に再度集い、彼らはターキーを焼き、他にも沢山お料理を用意してくださり、私たちは鴨の丸焼きと美味しいアイスクリームを持ち寄りました^^。鴨の丸焼きが皆に好評だったので、来年も焼くのが楽しみになったまみいでした。
トロントで迎えた初めてのクリスマス。心穏やかに、手作りいっぱいのあたたかいクリスマスでした。クリスマスの本当の意味と、何故祝うのかという本来の目的を子供達に、そしてその次の世代に、またその次の世代に…「心を尽くして、思いを尽くして」伝え続けていくことが出来るよう、私たち夫婦が日々神様に誠実に従えますように。
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