2010年1月7日木曜日

It's a Boy ^^


えまちゃん&みいちゃん(曾祖父母と共に@クリスマスパーティ)


 昨日、2回目の超音波検査に行って来た。その際に、第3子は何と「男の子です!」と言われ、驚きと喜びで胸いっぱいになりながら雪道を急いで帰宅した。何故驚いたかというと、主人の家系は女系なので、私は何人か女の子を産んだ後に、いつか男の子が与えらるのだろう…と漠然と思っていたからだった。それに女の子を二人与えられていて、すっかりgirlieな生活を満喫していたので、今回も「女の子だろう」と勝手に思って、そろそろ準備しようとしていた(準備し始めなくてよかった)。帰宅してlukeに「男の子の名前、真剣に選んだ方が良いわよ^^」と言うと、lukeは目をキラキラさせて「Good Job !!!」と喜び、はしゃいでいた(私のおかげではないのだけれども・笑)。えまちゃん&みいちゃんも「男の子!?」と良くわからない中にも、走り回って喜んでいた^^。

 さて、名前だが、私は結婚するずーっと前から「もし、男の子が与えられたら「基(もとい)」と名づけたいな。」と思っていた。聖歌201番が大好きで、賛美する度にそう思っていた。また、「基督」の一字を名前として使用するということも私たち夫婦にとって(そして生まれて来る子供にとっても)とても深い意味と想い、そして願いがある。lukeと婚約してから、私の願いを話した時、彼も即座に快く賛成してくれた。という訳で、5月に生まれて来るであろう男の子の名前は「基」と決まっている。英語名の方は、私がWOLBIで学んでいた時から「この名前をつけたいな」と思う名前があるのだが、それはlukeに委ねている。その名前になるかどうかは、まだわからないが、いずれにしろ、どうか生まれて来る子が、キリストイエスを基として、生かされる人として建てられますように。また、私たち夫婦が与えられている子供達一人ひとりを大切に責任を持って育み、忍耐強く訓練していくことが出来るよう、沢山たくさん愛情と笑顔を注ぎ続けられるよう、上からの知恵が豊かに与えられることを、日々祈っている。

聖歌201番 『キリストイエスをもといとして』

①キリストイェスを基(もとい)として 打ち立てられし御(み)教会は 
  君が血をもて 買い給いし 花嫁たちの 集まりなり

②言葉に色に違いあれど 御民(みたみ)の拝む 主一人なり
  一つに生まれ 一つに伸び 一つに食し 一つに生く

③主の教会は試み受け 争いに会い 涙すとも
  その幻(まぼろし)を 主は嘉(よみ)して ついに勝利を 与え給わん ※嘉(よみ)する…ほめる。よしとする。

④この世と天(あめ)に 別れ住めど 御民は清き神にありて
  共に交わり 共に待てり キリストイェスの 来る日をば

2010年1月3日日曜日

Christmas '09



 今年のクリスマスはささやかに、でも与えられたもので楽しく過ごせました。12月中旬に神学校の講義と期末試験が全て終了し、ほとんどの学生達は実家へ帰省。家族寮にクリスマス休暇中残ったのは数家族でした。もちろん私達家族もその一組。lukeの期末試験終了翌日は、我が家にお友達を招いて、ささやかなクリスマスパーティをしました。私もlukeも独身時代は「自由だけど孤独」な気持ちを十分すぎる程満喫して辛かった思い出がそれぞれあるので、独身の留学生達や友人達を招いて2回程パーティをすることが出来て感謝でした。どうしても家族持ちだと「家族で」が強調されてしまうので、彼らへ配慮することは私たち夫婦にとって優先事項です。私たちの子供達にも相手への思いやりや配慮することを学んで欲しいと祈りつつ。
 クリスマスイブは自宅で過ごしつつ、あんまり進んでいなかったクリスマスの飾り付けをしました。思いがけなくプレゼントされたクリスマスオーナメントや譲り受けたクリスマスツリーを飾ると、えまちゃん&みいちゃんの興奮度はクライマックスでした(笑)。他にもまみいが一生懸命クリアランスセクション(お値下げコーナー)や1ドルショップ(100円均一のお店)から格安でみつけてきた少々難ありクリスマス用品を修理して飾るのもまた楽しかったです。その夜は、子供達が寝た後、まみいとダディでこっそりクリスマスストッキングに色々詰めてから寝ました。クリスマスの朝、えまちゃん&みいちゃんはクリスマスストッキングの中から色々取り出して大興奮!早速クリスマスストッキングに入っていたものを朝ご飯に食べました^^。これはエリオット家(lukeの実家)の恒例行事なので、今年もやってあげたいなと思っていました。今年は私達は神学生生活で、奨学金と日本での生活の中で貯めた貯金を切り崩して生活しているので夫婦で話し合った結果、家族内でクリスマスプレゼントは贈らないことにしました。その代わりクリスマスストッキングには食べ物だけではなく、日用品も入れよう、と。えまちゃん&みいちゃんがはしゃぐのを見て、lukeが喜ぶ顔を見て、クリスマスの朝、そっと涙を拭ったまみいでした^^。クリスマスブランチはお隣さんのアパートへ呼ばれ、家族寮に残っていた2家族と一緒にブランチを頂き、ささやかにプレゼントを交換しました。その後、まみいは鴨の丸焼きをひたすら焼きました。こちらでは日本に比べ、鴨がものすごく安いので、ビックリ。カナダに住んでいる間は、鴨の丸焼きを我が家のクリスマスメインディッシュにすることにしました。クリスマススディナーは、ブランチを食べた2家族と一緒に再度集い、彼らはターキーを焼き、他にも沢山お料理を用意してくださり、私たちは鴨の丸焼きと美味しいアイスクリームを持ち寄りました^^。鴨の丸焼きが皆に好評だったので、来年も焼くのが楽しみになったまみいでした。
 トロントで迎えた初めてのクリスマス。心穏やかに、手作りいっぱいのあたたかいクリスマスでした。クリスマスの本当の意味と、何故祝うのかという本来の目的を子供達に、そしてその次の世代に、またその次の世代に…「心を尽くして、思いを尽くして」伝え続けていくことが出来るよう、私たち夫婦が日々神様に誠実に従えますように。